安田記念｜2019年｜予想参考データと競馬情報会社

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ヤフーニュースより
【安田記念展望】最強牝馬アーモンドアイとダノンプレミアムが激突

　　　　
　　
　　第６９回安田記念・Ｇ１が６月２日、東京競馬場の芝１６００メートルの舞台で行われる。

　この春シーズン最高に胸躍る一戦と言っていいだろう。最強牝馬アーモンドアイ（牝４歳、美浦・国枝栄厩舎）とマイル重賞を３戦３勝ダノンプレミアム（牡４歳、栗東・中内田充正厩舎）の激突だ。

　ジャパンＣを勝って挑んだ、ドバイターフも完勝したアーモンドアイ。凱旋門賞挑戦への期待もあったが、ここに矛先を向けてきた。未勝利、シンザン記念、桜花賞の３戦３勝のマイル適性に疑いはなく、スピード、瞬発力を生かすには絶好の条件。ファンから大きな支持を得ている馬だけに負けられない一戦だ。

　高いスキルで他を圧倒するダノンプレミアムも動向が注目されていた一頭。金鯱賞を勝ち、前走の読売マイラーズＣも楽勝。春の最大目標・安田記念制覇へ、態勢はパーフェクトだ。サウジアラビアＲＣ、朝日杯ＦＳで、マイルＣＳ覇者ステルヴィオを相手にしなかった脚力は古馬最高峰のマイルＧ１でも見劣りしないだろう。前めからアーモンドアイの追撃を受け止め、しのぎきれるか。

　レースのカギを握るのは快速牝馬アエロリット（牝５歳、美浦・菊沢隆徳厩舎）。前走のヴィクトリアＭ（５着）では前半１０００メートル５６秒１の超ハイペースから１分３０秒５の日本レコードを演出した（勝ち馬ノームコア）。同馬も０秒４差に粘っているだけに昨年ヴィクトリアＭ４着、安田記念２着したスピードは健在。どのようなペースで逃げるのか、興味は尽きない。

　２走前の東京新聞杯１着のインディチャンプ（牡４歳、栗東・音無秀孝厩舎）。前走の読売マイラーズＣでは、終始「怒りながら」の追走で伸びを欠き４着に敗れた。得意の左回りで反撃の可能性十分。

　昨年の覇者モズアスコット（牡５歳、栗東・矢作芳人厩舎）、昨年のマイルＣＳ勝ち馬ステルヴィオ（牡４歳、美浦・木村哲也厩舎）、マイルＣＳ１、２着のペルシアンナイト（牡５歳、栗東・池江泰寿厩舎）、読売マイラーズＣ２着のグァンチャーレ（牡７歳、栗東・北出成人厩舎）、ＮＨＫマイルＣを勝った舞台で期待感が高まるケイアイノーテック（牡４歳、平田修厩舎）、大阪杯を叩いて上昇中、昨年５着馬サングレーザー（牡５歳、栗東・浅見秀一厩舎）など、出走メンバーは多士済々。（大上　賢一郎）

引用元:ヤフーニュース

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