毎日王冠2021年-注目馬「ダノンキングリー」

某サイトでは現在2番人気(2倍前後)が予想されるダノンキングリー
そこでいろいろな観点から調べてみました。

ダノンキングリー状態ニュース

 ダノンキングリーはG1初制覇を飾った前走・安田記念同様、Bコース(ダート)で最終追い。セレンゲティ(3歳1勝クラス)を4馬身追走し、内から手綱を抑えたままで併入。5F68秒8~1F12秒0。派手さはないが、切れのある動きを見せた。

 萩原師は「(追い切りのコースなどは)馬の様子を見ながらやってますが、動きは良かった。前回(安田記念)よりも馬の感じはいいと思う」と太鼓判だ。

 安田記念は、3F33秒1の強烈な切れで断然人気グランアレグリアなどを完封。3歳の皐月賞(3着)、ダービー(2着)などあと一歩で涙をのんだ無念をG1初制覇で晴らした。毎日王冠は3歳時の2年前に単勝1・6倍で楽勝。指揮官は「皆さんの期待に沿う結果が出せるよう当日管理していきたい」と誓った。負けられない秋の始動戦。古馬代表の貫禄を見せる。

ダノンキングリー調教ニュース

秋の東京開幕を飾る毎日王冠の追い切りが6日、東西トレセンで行われた。美浦では安田記念勝ち馬のダノンキングリーがダートの南Bコースで余力十分の動き。中間の調整過程も充実しており、秋初戦から能力を発揮できそうだ。また、3歳馬シュネルマイスターがWコースで鋭い伸び脚を見せ、調教採点『S』となった。

 コンパクトな美浦南馬場のダートトラックに、熱い視線が注がれる。女王グランアレグリアを封じ、マイルの頂点に立った安田記念ウイナー・ダノンキングリーの秋初戦スパーはその前走時と同様、Bダートコースが舞台。セレンゲティ(1勝クラス)を5馬身ほど追走したが、伸びのあるフォームで繰り出す推進力は一枚も二枚も上。いとも簡単に差を詰めると、直線も馬なりの手応えで内から併入した。

 タイムは5ハロン68秒4-12秒4。オープン馬として特筆するものではないが、むしろそれが、充実の調整過程を物語る。

 坂路やPコースなどを取り入れ、調整に苦心のあとも見られた前走時と違い、この中間は前週までWコースでハードな併せ馬を展開。余力を温存する形でレース当該週の追い切りを終えられたのは、それだけ順調に下地作りが進んだ証拠ともいえる。

 「(追い切りのコースなどは)馬の様子を見ながらやっていますが、動きは良かったです。馬体重もこれまでと大きく変わっていませんし、前回より馬の感じはいいと思います」。思惑通りの仕上がりに、萩原調教師も前走以上とお墨付きを与えた。

 失意の12着しんがり負けを喫した昨年の天皇賞・秋から、ミラクルな復活劇で悲願のタイトルを獲得した前走だが、殊勲の川田騎手はインタビューで「雰囲気は正直、あまりいい感じではなかった」と評していた。つまり前走は100%に届かないコンディションを、類いまれな潜在能力でカバーしての力走。万全といえる状態で臨む今回、舞台も一昨年の当レースを含め重賞で2戦2勝の東京芝9ハロンなら申し分ない。

 今後の路線は未定で「ここの内容を見て、先のことを考えたい」とトレーナー。クラシックを争った同期の皐月賞馬(サートゥルナーリア)もダービー馬(ロジャーバローズ)もターフを去ったが、キングリーの覇王への道はこれから佳境を迎える。(内海裕介)

ダノンキングリー適正データ

※ 季節データ
10月~12月
3-0-0-2

※ 東京競馬場
4-1-0-2

※ 芝1800m
3-0-0-0

※東京競馬場重賞=ダノンキングリー

19年 毎日王冠 1番人気1着
19年 共同通信杯 3番人気1着

ダノンキングリー血統・騎手データ

(東京競馬場芝1800m過去3年データ)

※ 父ディープインパクト
52-34-33-176/295

※ 川田将雅騎手
6-3-6-14/29
(内)ディープインパクト産駒
1-1-2-3/7

ダノンキングリーまとめ

安田記念は8番人気1着→今回上位人気こういうのはなかなか。
東京競馬場芝1800mは文句なし、川田騎手で覚醒した感も。

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