チューリップ賞|2019年|予想参考データと競馬情報会社

【チューリップ賞】人気上位のディープインパクト産駒をどう捉えるか/データ分析(種牡馬・血統編)
ヤフーニュースより

    
3月2日に阪神競馬場で行われるチューリップ賞(3歳・牝・GII・芝1600m)を種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる8回の馬券絡みはディープインパクト。4回でキングカメハメハが続く。

 ディープインパクト産駒は28頭が出走して2-2-4-20。複勝率28.6%、複勝回収率89%とまずまずの数字だが、勝率7.1%という数字が示す通り、勝ち切れていないのも事実。5番人気以内に絞ると2-1-2-10で複勝回収率67%で、上位人気でもあまり信用は出来ない。13年にはレッドオーヴァル(1番人気7着)、15年クルミナル(1番人気11着)が1番人気を裏切っている。12年には単勝1.3倍のジョワドヴィーヴルが3着だった。

 ただし、阪神JFより直行してきた4頭は1-0-2-1。阪神JFで連対していた馬に絞れば、上述した12年ジョワドヴィーヴルは3着、ハープスターは1着と、2頭とも馬券圏内は確保している。

 今年はシェーングランツ、ダノンファンタジー、ノーブルスコア、ブリッツアウェイと4頭のディープインパクト産駒が登録しており、阪神JF1着からの直行となるのはダノンファンタジー。

 ハーツクライ産駒は0-1-1-1。14年ヌーヴォレコルト(4番人気2着)、17年リスグラシュー(2番人気3着)と2頭が馬券絡みを果たしている。今年はアフランシール、シャドウディーヴァが登録。

 ココフィーユ、ドナウデルタ、ブランノワールと3頭の産駒が登録しているのがロードカナロア。このレースへの産駒の過去の出走歴はないが、父であるキングカメハメハの産駒は1-1-2-8で複勝回収率133%と好成績。このレースへの適性は高そうだ。

チューリップ賞種牡馬データ

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
ディープインパクト 2- 2- 4-20/28 7.10% 28.60% 23 89
キングカメハメハ 1- 1- 2- 8/12 8.30% 33.30% 325 133
ステイゴールド 1- 1- 0- 4/ 6 16.70% 33.30% 136 141
アグネスタキオン 1- 0- 0- 3/ 4 25.00% 25.00% 27 25
スペシャルウィーク 1- 0- 0- 2/ 3 33.30% 33.30% 36 36
クロフネ 1- 0- 0- 5/ 6 16.70% 16.70% 108 43
Frankel 1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 75 55
オレハマッテルゼ 1- 0- 0- 0/ 1 100.00% 100.00% 3720 460
オルフェーヴル 1- 0- 0- 0/ 1 100.00% 100.00% 180 110
ダイワメジャー 0- 2- 0- 6/ 8 0.00% 25.00% 0 67
ハーツクライ 0- 1- 1- 1/ 3 0.00% 66.70% 0 100
ヴィクトワールピサ 0- 1- 0- 1/ 2 0.00% 50.00% 0 55
ティンバーカントリー 0- 1- 0- 0/ 1 0.00% 100.00% 0 700
ソングオブウインド 0- 1- 0- 0/ 1 0.00% 100.00% 0 140
ルーラーシップ 0- 0- 1- 0/ 1 0.00% 100.00% 0 110
マリエンバード 0- 0- 1- 0/ 1 0.00% 100.00% 0 610
ゼンノロブロイ 0- 0- 1- 0/ 1 0.00% 100.00% 0 320

チューリップ賞騎手データ

騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝 複勝
武豊 1- 1- 1- 6/ 9 11.10% 33.30% 72 56
川田将雅 1- 1- 1- 2/ 5 20.00% 60.00% 22 106
福永祐一 1- 0- 1- 5/ 7 14.30% 28.60% 15 30
池添謙一 1- 0- 0- 7/ 8 12.50% 12.50% 70 22
C.デム 1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 1860 230
ルメール 1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 75 55
木村健 1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 1950 385
安藤勝己 1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 55 55
石橋脩 1- 0- 0- 0/ 1 100.00% 100.00% 180 110
横山典弘 1- 0- 0- 0/ 1 100.00% 100.00% 820 220

チューリップ賞注目競馬情報会社