エリザベス女王杯｜2019年｜予想参考データと競馬情報会社

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ヤフーニュースより
【エリザベス女王杯展望】秋華賞馬クロノジェネシスＶＳオークス馬ラヴズオンリーユー…３歳勢２騎が主力を形成

　　　　
　第44回エリザベス女王杯・Ｇ１が11月10日、京都競馬場の芝2200メートルの舞台で行われる。

　昨年はリスグラシューが、ここで初のビッグタイトルをゲット。その後、宝塚記念、豪Ｇ１・コックスプレートを勝つなど、世界的名牝にまで上り詰めた。今年は３歳勢２騎が主力を形成する。

　秋華賞馬クロノジェネシス（牝３歳、栗東・斉藤崇史厩舎）はデビュー以来、ハイレベル世代のトップ集団を走り、阪神ＪＦ２着、桜花賞３着、オークス３着。条件を問わない安定感のある走りは評価できる。馬体重２０キロ増の秋華賞をしっかり勝ち切ったように心身ともに充実一途。姉にノームコア（ヴィクトリアＭ）、同じ母系からフサイチエアデール（エイザベス女王杯２着２回）が出ている成長力ある血統背景。まさに本領発揮はこれからで楽しみな一戦だ。

　４戦無敗のオークス馬ラヴズオンリーユー（牝３歳、栗東・矢作芳人厩舎）は稀有な才能の持ち主。蹄の不安で秋華賞は見送ったが、間隔の空いた忘れな草賞で強い勝ち方をしたように一頓挫で評価を下げるのは危険。ドバイターフ勝ち馬リアルスティールの全妹という血筋と厩舎を考慮すれば「ポスト・リスグラシュー」はこちらだろう。

　過去３年で驚異の５連対とステップレースのトレンドになりつつある府中牝馬Ｓ１～３着スカーレットカラー（牝４歳、栗東・高橋亮厩舎）、フロンテアクイーン（牝６歳、美浦・国枝栄厩舎）、ラッキーライラック（牝４歳、栗東・松永幹夫厩舎）には当然マークが必要。２年連続２着のクロコスミア（牝６歳、栗東・西浦勝一厩舎）も地力健在でコース適性を生かして圏内。（大上　賢一郎）

引用元:ヤフーニュース

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